2018年9月度 グループ山行報告
2018年9月度 グループ山行報告

SHC会員は、「定例山行」「おはようハイキング」等に加え、会員内外の方たちとも精力的に活動しています
その一端を知っていただくために、今月度のSHC会報、ブログに掲載された山行報告を転記しました
8月21日~22日 上高地~涸沢(北アルプス) 参加者:2名
21日 藤枝(3:30)=上高地BT(8:00)…明神…徳沢(10:05)…新村橋…
横尾(11:30~12:10)…本谷橋…涸沢ヒュッテ(15:00)泊
22日 涸沢ヒュッテ(6:30)…本谷橋…横尾…徳沢…明神…上高地BT(11:50)=藤枝(17:30)
8月25日 金峰山(奥秩父) 参加者:8名
瑞牆山荘駐車場…富士見平…大日小屋…砂払ノ頭…金峰山…〈往路〉…瑞牆山荘駐車場
8月26日 乾徳山(奥秩父前衛)参加者:5名
島田ばらの丘P=乾徳山徳和P…国師が原…扇平…乾徳山…高原ヒュッテ…国師が原…道満山
…徳和P=島田P
8月29日~30日 斑尾山・戸隠山(頸城山塊) 参加者:4名
29日 島田中央公園=斑尾山登山口…斑尾山…登山口―戸隠キャンプ場(泊)
30日 戸隠キャンプ場…奥社…蟻の戸渡り…戸隠山…一不動…戸隠牧場=島田
8月29日~31日 白峰三山(南アルプス) 参加者:2名
29日 島田=広河原…大樺沢二俣…〈右俣コース〉…小太郎尾根分岐…北岳肩の小屋 泊
30日 北岳肩の小屋…北岳…北岳山荘…中白根…間ノ岳…農鳥小屋…西農鳥岳…農鳥岳…
大門沢下降点…大門沢小屋 泊
31日 大門沢小屋…吊橋…奈良田第一発電所…奈良田P=島田
9月8日~9日 甲斐駒ケ岳 仙水峠まで 参加者:14名
8日 新東名清水PA(7:20)=仙流荘駐車場(11:35)=登山バス=北沢峠(13:00-15)…
仙水小屋(14:10)泊
9日 仙水小屋(5:20)…仙水峠(6:15-30)…仙水小屋(7:05)…北沢峠(8:10)=(登山バス)
=仙流荘駐車場(10:00)=高遠さくらホテル入浴=高遠観光=新東名清水PA(16:45解散)
9月9日 阿主南寺(あずなんじ)・耳地蔵 おはようハイキング 参加者:12名
島田中央公園P(6:30)=川根温泉P(7:05~20)…登り口(7:46)…耳地蔵335m(8:25)…
阿主南寺(8:50~9:10)…県道(9:45)…川根温泉(10:25)解散
9月12日~14日 越後駒ヶ岳(越後三山) 参加者:4名
12日 島田=宿
13日 宿=枝折峠…明神峠…行動山分岐…小倉山…百草の池…前駒…駒の小屋…越後駒ヶ岳…
駒の小屋(泊)
14日 駒の小屋…〈往路〉…枝折峠=島田
9月14日~18日 月山・六十里越街道 前編・後編 参加者:6名
14日:東京駅発22:25=<夜行バス>=
15日:鶴岡6:00=月山八合目(7:00)…弥陀ヶ原…仏生池…月山山頂(10:30~11:30)…
牛首…金姥…装束場…自然博物園(16:15)=志津(16:40)
16日:志津(7:40)…沼沢…大岫峠(10:30)…カラ沢…湯殿山十字路…一杯清水…メッセージブナ
…細越峠(13:20)…大堀抜…小堀抜…月山展望所…千手ブナ…ラブラブナ…蟻腰坂…
田麦俣(15:55)=田麦荘(16:20)
17日:田麦荘(8:15)…塞ノ神峠…旧大日坊跡(皇檀の杉)…大日坊…大網の棚田…注連寺
(11:40~12:40)…十王峠…本明寺(15:20)=鶴岡(23:15)=
18日:東京着(6:20)
9月15日~17日 爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳(北ア) 参加者:1名(ツアー登山)
15日 藤枝文化センター(4:00)=扇沢登山口(10:00)…〈柏原新道〉…種池山荘(14:00)泊
16日 種池山荘(6:10)…爺ヶ岳南峰・中峰・北峰…冷池山荘(8:20~50昼食)…布引山…
鹿島槍ヶ岳南峰(11:10)…北峰途中で引返す…南峰(11:45)…布引山…冷池山荘(13:20)泊
17日 冷池山荘(6:00)…爺ヶ岳トラバース(7:00)…種池山荘…〈柏原新道〉…
扇沢登山口(11:05)=藤枝文化センター
9月16日 富士宮口~富士山(富士山) 参加者:6名
島田=富士宮口五合目…宝永第一火口…御殿場ルート六合目…八合目…御殿場口頂上…
剣が峰山頂…富士宮口頂上…富士宮口五合目=島田
9月20日~25日 薬師岳~双六岳(北ア) 参加者:2名
20日 六合(20:07)=新宿(23:15)
21日 富山(5:40)=折立(8:10)…1870m地点…五光岩ベンチ…太郎平小屋(13:50)
22日 太郎平小屋(11:20)…薬師平…薬師岳(14:15)…薬師平…太郎平小屋(16:35)
23日 太郎平小屋(6:40)…北ノ俣岳(8:55)…赤木岳(10:00)…黒部五郎岳(15:40)…
黒部五郎小舎(16:55)
24日 黒部五郎小舎(6:15)…三俣山荘分岐…三俣蓮華岳(8:55)…双六岳(10:55)…
双六小屋(12:30)…花見平…弓折岳分岐…鏡平山荘(15:45)
25日 鏡平山荘(6:25)…秩父沢出会…小池新道入口…わさび平小屋…新穂高温泉(10:35)=
平湯温泉(11:30)=新宿==六合(22:23)
投稿【SHC広報】
2018年09月30日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 05:00 │Comments(0) │グループ山行報告
月山・六十里越街道 後編
月山・六十里越 後編
2018年9月14日~18日
2018年9月14日~18日
参加者:6名
16日:志津(7:40)…沼沢…大岫峠(10:30)…カラ沢…湯殿山十字路…一杯清水…メッセージブナ…
細越峠(13:20)…大堀抜…小堀抜…月山展望所…千手ブナ…ラブラブナ…蟻腰坂…
田麦俣(15:55)=田麦荘(16:20)
17日:田麦荘(8:15)…塞ノ神峠…旧大日坊跡(皇檀の杉)…大日坊…大網の棚田…注連寺
(11:40~12:40)…十王峠…本明寺(15:20)=鶴岡(23:15)=18日:東京着(6:20)
16日お世話になった志津の『ゆきしろ』前にて 雨の予想に反して、青空が眩しい晴天
沢の渡渉を繰り返し、大岫峠へ向かいます。信仰の路です。白い装束に金剛杖の参拝者と出会いました
細越峠を経て、大堀抜(右下)を抜けると・・・
・・・月山遥拝所 品倉山の左にある月山は雲の中
六十里越街道はブナの森の中 左から 『メッセージブナ』 『千手ブナ』 『ラブラブナ』
蟻腰坂登り口に下りてきました 田麦俣の多層民家 本日は民宿『田麦荘』でお世話になります
17日 塞ノ神峠を経て、旧大日坊跡 とてつもない大きさの皇檀の杉
大日坊の仁王門(右下) 大日坊には真如海上人の即身仏が祀られているそうです
森敦『月山』に登場する注連寺を過ぎると、『イタヤ清水』のお地蔵さま
お地蔵さまに見守られて、十王峠を過ぎ、本明寺に下りてきました。本明寺にも本明海上人の即身仏が祀られるているそうです
3日間雨模様の予報でしたが、降られたのはほんのわずか、出羽の古道を堪能しました
六十里越街道 きのこコレクション

写真:Tさん、Sさん コースタイム:Tさん 投稿【SHC広報】
2018年09月26日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 15:00 │Comments(0) │グループ山行報告
月山・六十里越街道 前編
月山・六十里越街道 前編
2018年9月14日~18日
2018年9月14日~18日
『六十里越街道』は1200年前から開かれたと伝えられ、鶴岡から松根、十王峠、大網、塞ノ神峠、田麦俣を経て湯殿山主尾根上の大岫峠を越え、志津、本道寺、寒河江を通り山形に至る古道です。月山西側の山腹を越える険しい山岳道であり、庄内と内陸を結ぶ唯一の街道でした・・・だそうです
参加者:6名
14日:東京駅発22:25=<夜行バス>=
15日:鶴岡6:00=月山八合目(7:00)…弥陀ヶ原…仏生池…月山山頂(10:30~11:30)…牛首
…金姥…装束場…自然博物園(16:15)=志津(16:40)
14日夜、東京を夜行バスで出発。出羽の山々をバックに木道を歩き始めます。月山本宮鳥居をくぐると・・・
・・・石の山道が続きます 仏生池近く、お地蔵様の傍らで休憩中
さすがに信仰の山『月山』 風貌も衣装も決まっています もう、紅葉も始まっていました
月山頂上小屋 手前にて
今回の遠征第一日目を無事終了
旅館のバスに迎えに来てもらい、志津 泊
明日からの六十里越街道に備えます
写真:Tさん、Sさん コースタイム:Tさん
投稿【SHC広報】
2018年09月24日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 05:00 │Comments(0) │グループ山行報告
おはようハイキング『阿主南寺・耳地蔵』
おはようハイキング 報告
『阿主南寺(あずなんじ)・耳地蔵』
2018年9月9日
『阿主南寺(あずなんじ)・耳地蔵』
2018年9月9日
参加者:12名
島田中央公園P(6:30)=川根温泉P(7:05~20)…登り口(7:46)…耳地蔵335m(8:25)…阿主南寺(8:50~9:10)…県道(9:45)…川根温泉(10:25)解散
雨模様の下、多くの会員外の方々の参加をいただきました。感謝です。次回も、どうぞご参加ください
川根温泉から大井川を少し下り、耳地蔵のある林道に入ります
大きな木の間にたたずむ耳地蔵様 足元には穴の開いた不思議な石がお供えされています
お知らせに記載した耳地蔵の位置が少し違っていました。正確な位置は下記のGPSログをご確認ください
地元の方から耳地蔵の話を伺い、阿主南寺に向かいます
林の中にひっそりとたたずむ阿主南寺
SHCのKさん『おたがいに驚き止まる冬の山にんげん一人とカモシカ一頭』(朝日歌壇掲載)の雰囲気です
SHCのKさん『おたがいに驚き止まる冬の山にんげん一人とカモシカ一頭』(朝日歌壇掲載)の雰囲気です
鐘楼の前で集合写真。鐘をたたかせていただきました

来月の『おはようハイキング』は、10月27日(土)の予定です
実施の詳細は、本ブログに投稿しますので、奮ってご参加ください
写真:Mさん、Sさん GPSログ:Tさん、Kさん 投稿【SHC広報】
2018年09月21日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 05:00 │Comments(0) │おはようハイキング
甲斐駒ケ岳 仙水峠まで
甲斐駒ケ岳 仙水峠まで
2018年9月8日~9日
2018年9月8日~9日
北沢峠からのルートを切り拓いた竹沢長衛翁⇒
夏の終わりのグループ山行 甲斐駒ケ岳を目指しましたが、
折からの秋雨前線の停滞による不安定な天候のため、
仙水峠から引き返しました
その代わりと言ってはなんですが、高遠の温泉、寺社、そして高遠そばを楽しんできました
参加者:14名
8日 新東名清水PA(7:20出発)=仙流荘駐車場(11:35)=登山バス=北沢峠(13:00-15)…
仙水小屋(14:10)泊
9日 仙水小屋(5:20)…仙水峠(6:15-30)…仙水小屋(7:05)…北沢峠(8:10)=登山バス
=仙流荘駐車場(10:00)=高遠さくらホテル入浴=高遠観光=新東名清水PA(16:45解散)
8日 本日はゆっくりの出発 高遠城跡にてボランティアの方のお話を伺いながら昼食をした後
仙流荘バス停から南アルプス林道バスにて北沢峠へ向かいます。ちなみに、バスは台風21号の影響で
6日まで運休でした。林道を行くと、多くの倒木があったように思われますが、よく整備されていました。感謝
台風やその後の秋雨前線の影響で、北沢の水量はずいぶんと多いようです
池の水量は普段より増し、立木がかなり水没しています。豪雨にもかかわらず、透明感のある青緑は神秘的
激しい流れは白い靄を発生させ、冷気を伴って上流から漂ってきます。しぶきに濡れた丸木橋を慎重に渡ります
午後2時 仙水小屋に到着。我々はカッパを着ることもありませんでしたが、
2時間後には激しい雨になり、後着した女性のみ25人のツアー登山組はびしょぬれでした
9日 自称晴れ男、晴れ女がいっぱいるにもかかわらず、そして、懸命な祈りもむなしく、雨。そして、風強し。
3時半に朝食を済ませ、女性パーティーは、暗い中、果敢に出陣。
我々は、彼女たちを見送り、小屋で準備体操、記念撮影して、日の出とともに出発
暗い樹林帯を抜け、大きな岩地帯に出ました。幸い、雨はさほどでなく、カッパを脱ぐ人も・・・
摩利支天が見えてきました
仙水峠に着くと、激しい風が吹き荒れています・・・これ以上高度を上げるのは無理と判断し、引き返すことに
明るくなった樹林帯を唄を歌いながら、楽しく下ってきます
峠でバス待ちをしていると、
晴れ間も見えてきましたが、
上空の不安定さは相変わらずでした
甲斐駒ケ岳どころか駒津峰までも
行きつかなかったけれど
なんだか、ほっとした感じ・・・

おまけ1 南アルプス林道のバス車中から 鹿の家族。食害はますますひどいそうです
バス車中から鋸岳方面、青空が見えますが、雲の動きは性急で、空は相変わらず不安定
ついに、甲斐駒ケ岳も仙丈ヶ岳も、その頂を拝むことはできませんでした
おまけ2 仙水小屋の食事、お刺身が出ました。小屋のトイレは水洗(下に水が流れている)、寝床もゆったり
おまけ3 高遠散策。さくらホテルで入浴後、高遠そばを賞味。からみ大根の汁に焼きみそを溶くのが高遠式
満光寺の「極楽の松」でSHCのガイドさんの説明を聞く。この松を一目見ると極楽浄土に行けるそうです
投稿【SHC広報】
2018年09月11日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 05:00 │Comments(0) │グループ山行報告
おはようハイキング『阿主南寺・耳地蔵』お知らせ

おはようハイキングのお知らせ
阿主南寺(あずなんじ)・耳地蔵
阿主南寺(あずなんじ)・耳地蔵
『おはようハイキング』は、島田ハイキングクラブ(SHC)の主催する事前の申し込み無しで気軽に参加できる楽しいハイキングです
NPOまちづくり川根の会『阿主南寺・耳地蔵マップ』のハイキングコースはSHCメンバーのKさんのお散歩コースです。5月の朝日新聞の歌壇に「おたがいに驚き止まる冬の山にんげん一人とカモシカ一頭」というKさんの短歌が掲載されました。皆さんもカモシカに出会えるカモ(シカ)知れません、山行後、希望される方は川根温泉に入り汗を流してはいかがでしょうか。
担当:市内西・金谷

集合:島田バラの丘駐車場 6時30分
装備:日帰りハイキング一般装備
コースタイム:
島田バラの丘駐車場(6:30)=川根温泉(7:00-20)…島田消防署川根南分署…耳地蔵…阿主南寺…阿主南寺入口看板…K63…川根温泉(10:30)=島田バラの丘駐車場(11:00予定)
行動時間:3時間(休憩含む)
「NPOまちづくり川根の会:”耳地蔵”様の御紹介」より転載
昔は「穴地蔵」様と言われていたそうです。体の穴のあいているところに御利益があると信じられていたそうです。今は『耳地蔵』様としてお祭りされています。簡単に病院へいく事が出来なかった昔の方たちが信仰し大切におまつりしたんでしょう。お地蔵様の足元には穴の開いた石が供えられています。
※安全には配慮しますが、予想外の事故等生じる可能性もありますので、会員外の方は、
当日、緊急時連絡先の申告をお願いします
投稿【SHC広報】