南アルプスライチョウサポーター通信
南アルプスライチョウサポーター通信

こちらを参照
島田ハイキングクラブ(SHC)の会員にも『南アルプスライチョウサポーター養成講座』を受講し、『南アルプスライチョウサポーター』に認定された人が数名います 講座の様子は、こちらから 以下、最近のサポーター通信からの抜粋
第18回ライチョウ会議新潟妙高大会の報告を転載します(要約)
【南アルプス関連】
・北岳周辺でのケージ保護実施以後(2015年)のライチョウのなわばり数が増えたことを受け、ケージ内保護及び捕食者除去(テン、キツネ)が、効果的であることが示唆された。(中村浩志国際鳥類研究所 中村浩志)
※ケージ内保護…天候や捕食者の影響を受けやすい生後一か月前後のヒナの生存率を高めるため、6月下旬からの約4週間、家族を昼間は外で自由に生活させ、人が付き添うことで捕食者の接近を回避し、悪天候時と夜間はケージに収容する保護策。
・塩見岳周辺におけるライチョウの生息数は減少の一途を辿っており、絶滅が危惧される。天敵による捕食や高山植物の二ホンジカによる食害の影響を受けている可能性がある。((株)公害技術センター 杉本淳)
・ライチョウの分布南限地域(イザルガ岳~茶臼岳)で2007年から実施してきた標識調査にて、当該地域のライチョウは定着個体と季節移動個体がおり、非繁殖期(10~11月)に交流を持つ一つの個体群であることが示唆された。(静岡ライチョウ研究会 朝倉俊治)
SHC会員は南アルプス周辺を歩くことが多いと思います。最近の山行でもライチョウを見たとの話もよく聞きます。南アルプスでライチョウを目撃した時は、日時、場所、できれば写真を添えてSHC広報までお寄せください。
投稿【SHC広報】
【南アルプスを未来につなぐ会】山岳遭難防止の啓発動画
竹林整備
南アルプスライチョウサポーター通信Vol.65
南アルプスライチョウサポーター通信Vol.60
南アルプスライチョウサポーター通信Vol.59
南アルプスライチョウサポーター通信Vol.58
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