光明山

光明山
ひらめ山行
2017年11月21日

下山時の送電鉄塔下から→
参加者:12名
バラの丘(8:30)=道の駅横川(9:30-45)…
登山口… 十六丁目(10:35)…光明山遺跡(11:15-12:00)…光明山山頂(12:25)…奥の院跡(12:45)
…お目ダテの池(13:55)…道の駅横川(14:10)=光明寺(15:00-20)=バラの丘(16:10)
GPS距離:8.7km 累積高度差:+703m/―682m 歩行時間:3時間40分

道の駅『いっぷく処横川』 なんと、本日火曜日は定休日   道の駅に車を置かせてもらって、出発







『横川古道』は昼なお暗い感じ  登山口の標識     2丁目の石碑 この後、26丁目まで続きます







登山道は、ほとんど見通しが利きませんが、16丁目を過ぎると、伐採地があり、突然、展望が開け、おぉ・・・







遠州の山々が現れました。中央、ほんの少し富士山の頭がが見えていますが、写真では無理

26丁目を過ぎると、立派な石積が現れます。すり減った石段を注意して登ると、遠州一の展望が・・・







遠く光る遠州灘 浜名湖 蛇行する天竜川 アクトタワー エコパスタジアム・・・を見ながら昼食です

光明山遺跡は、灯篭跡など、往時をしのばせます  さすが天竜、立派なベンチと無料の望遠鏡








光明山山頂へ向かう途中 五人塚の案内板があり、少し切り払われた広場になっています







その広場に入ってみると、冬桜(多分)と紅葉のコラボ 青い空に映えて、見事でした

光明山山頂に着きました   木々に囲まれ、全く展望はありません  三角点にタッチ







山頂から下りて、奥の院跡を探します
この大きな岩の下が奥の院跡の雰囲気だが?・・・地形図の卍記号は、右手岩の上のこの地点らしい







『横川お目だて池古道』を下ります
家康が患った目を湿布して治したというお目だての池(多分)   横川の集落に下りてきました








帰路、山のお寺が焼失した後に移転した曹洞宗金光明山光明寺に寄りました
日本最大級の木造大黒天様はパワースポットとして有名とか







ふと、お堂の裏に回ると 冬桜(多分)と白とピンクのサザンカ、赤いカエデの共演


光明山ミニ知識
以下、『よみがえれ秋葉古道』の要約です。
光明山は、秋葉山と春埜山と並んで山岳修験の遠州三山の一つ。江戸の人がお伊勢参りをする際には、東海道から秋葉街道に入り、秋葉山と鳳来寺を通って行くことが多かったそうです。右の図のように東海道の各所から秋葉山に向かって何本も道がついていました。山中の道も含めて、これらすべての道が秋葉参詣道・秋葉街道でした。秋葉山の火とセットで水の信仰の地である光明山にお参りしていく人も多かったようです。これは火と水の両方にお参りしてより良いご利益を期待するという意味で、『両参り』と呼ばれていました。同URLには、光明山周辺のとても詳細で素晴らしい地図が掲載されています。一見の価値あります。こちらから
投稿【SHC広報】
  


2017年11月25日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 05:00Comments(0)グループ山行報告