定例山行9月下見 身延山

身延山
2021年7月10日

参加者:3名
久しぶりにJR身延線に乗って、身延山門前町へ到着。まだ朝が早いため人通りは少ない中を久遠寺へ向かう。巨大な三門をくぐって、287段の石段「菩提梯」を登り終えると、正面に久遠寺本堂がそびえ建つ。梅雨ならではの湿度と暑さから、最初から汗でビショビショになり、ロープウェイで奥之院駅に行くのもありかと思いました。
うっそうとした杉木立の参道を全五十丁まで数えながらゆっくりと登り、ようやく奥之院思親閣に到着。山頂からは南アルプスのパノラマが垣間見え、雲にかかっていなければすばらしい景色を堪能できます。
尾根越しに続く車道を下り赤沢宿に向かう。道中は舗装された道路がほとんどでしたが、思ったより距離が長く赤沢宿への到着が遅れ、期待していた蕎麦はお預けとなりました。
なんとかバスに乗り、波高島で温泉に入り山行終了。
鎌倉時代から続く信仰の魅力が、多くの人を集め、聖地としての長い歴史を思い馳せることが出来た山行となりました。

■コース
島田〈5:27発〉=富士駅=(身延線)=(8:05着)身延駅〈8:10発〉-(バス)-(8:22着)身延山バス停
バス停・・・菩提梯・・・久遠寺本堂(8:23~8:58)・・・表参道・・・三光堂(9:50~9:57)・・・法明坊(10:43~10:50)・・・身延山山頂(思親閣)(11:25~11:49)・・・追分感井坊(12:8~12:15)・・・十萬部寺(12:44)・・・赤沢宿(13:30~13:40)・・・七面山赤沢入口バス停(14:17)
バス停〈14:33発〉-(バス)-波高島バス停・・・不二ホテル日帰り温泉・・・波高島駅〈16:10発〉=(身延線)=富士駅=島田駅(19:09着)
久遠寺山門が見えてきました、ここをくぐってその先に菩提梯













久遠寺本堂  ここから表参道に向かいます(三光堂、法明坊...)













奥之院思親閣手前で視界が開け、南側に富士川が見えます、すぐに奥之院













身延山頂 南アルプスは雲の中から垣間見えます








山頂の五十丁目 これから赤沢の宿へ向かいます、しばらくして身延山西ルートと赤沢の宿分岐、追分感井坊(カンセイボウ)です













十萬部寺(ジュウマンブジ)、 ここを過ぎて赤沢の宿手前の牧水碑
 







     ↑ 雨をもよほす 雲より落つる 青き日ざし 
       山にさしゐて 水恋鳥の声 若山牧水
       水恋鳥=アカショウビン
             (ブッポウソウ目カワセミ科)


牧水碑の背景に七面山                      本日のログ







  
                                      写真・文 Oさん 投稿【SHC広報K】  


2021年07月13日 Posted by 島田ハイキングⅡ at 14:50Comments(0)グループ山行報告