南アルプスライチョウサポーター通信Vol.58
南アルプスライチョウサポーター通信Vol.58

転記抜粋
日頃より南アルプス、ライチョウの保全に御理解と御協力をいただきありがとうございます。
今年の東海地方の梅雨入りは5月16日で、例年より早く、統計開始以来2番目の早さでした。関東甲信地方は梅雨入りがまだですが、もう間もなくでしょうか。
また、昨年度に引き続き、山小屋が休業している場所もあるようです。夏山に入山される方は、十分な対策や体調管理をお願いします。
さて、今回は、環境省で令和3年度に実施を予定している「ライチョウ保護増殖事業(生息域内保全事業)」についてご紹介いたします。
――― 「令和3年度ライチョウ保護増殖事業(生息域内保全事業)」について ―
【南アルプス国立公園北岳周辺における事業】
・平成27年度から令和元年度までゲージ保護を実施し、平成27年度から個体数が約3.5倍まで増加しました。
・令和3年度は、生息状況モニタリングや平成29年度よりゲージ保護と併せて実施してきた捕食者対策を北岳山荘及び北岳肩ノ小屋周辺で継続して実施します。
・北岳周辺で巣立ったひなの確認調査を赤石岳・荒川岳周辺で実施します。
【中央アルプス国立公園駒ヶ岳周辺における事業】
・平成30年8月に雌1羽が確認され、令和2年度には乗鞍岳から3家族19羽が中央アルプスに移植された。令和3年度は、これを元に事業を実施します。
・令和2年度に移植した個体や平成30年に飛来した個体の生存状況、なわばり位置を確認する調査を実施し、生存状況やなわばり位置に応じたゲージ保護や捕食者対策を講じて、生存率向上につなげたいとのことです。
・中央アルプスで繁殖したライチョウの個体数やゲージ保護した家族数に応じて、中央アルプスで繁殖した個体の一部を動物園に導入する事業を実施します。
【妙高戸隠連山国立公園火打山周辺における事業】
・平成28年度より生息の阻害要因であると考えられるイネ科植物の除去等の作業を実施しており、令和3年度も継続して除去を実施します。
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ご紹介は以上となります。
もっと詳しく知りたいという方は、下記の環境省URLからご覧いただけますのでぜひご覧ください!
環境省「令和3年度ライチョウ保護増殖事業(生息域内保全事業)
http://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2021/post_161.html
投稿【SHC広報K】